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消費税UPの影響

費税率が2014年の4月から上がり、税率が2段階で引き上げられる予定になっている。今後の景気動向次第では、増税の時期が遅れる可能性もあるが、物件の購入やリフォーム・リノベーションを考えている人は、税率が上がった場合に備えて、どんな影響があるのか知っておこう。

↑2014年4月から消費税率が8%に引き上げられました。
詳しくはLinkIcon住宅ローン減税とすまい給付金をご覧ください。
消費税増税でも安心して住宅取得

Q1 : 消費税はいつから上がるの?
A :2014年4月から税率が2段階で引き上げられる予定 (4月から8%に増税は引き上げられました。) 2012年8月に成立した消費税アップを含む法律によると税率は2014年4月1日に5%から8%に、その後10%にと、2段階で引き上げられる予定。
ただし、この法律では、景気の好転を税率引き上げの条件としているため、景気動向によっては、中止されたり、実行が伸びたりする可能性がある。
その最初の判断は、今後の景気動向によって行われることになっている。とはいえ、これから物件購入やリフォームをしようとしている人は、大きな費用がかかるだけに、増税になった場合どのような影響を受けるのか、知っておこう
Q1 : 消費税は何にかかるの?
A :リフォーム工事費にかかる。売主が個人の中古住宅にはかからない。 消費税は物を買ったり、サービスの提供を受けたりするときにかかる税金。ただし医療や教育、土地購入にはかからないなどの例外もある。
では、リフォームはどうかというと、設備など材料費や工事費全般にかかる。税率が上がる影響は大きいといえるだろう。その他ローンを借りる場合はその手数料にもかかる。
一方で、中古住宅を購入する場合、個人が売り主の中古住宅には消費税はかからないので増税の影響はない。だが不動産会社が売り主の場合は、消費税がかかるので、増税の影響を受ける。中古住宅の広告を見るときはその点にも注意を払おう。
Q1 : いつの時点の税率が適用されるの?契約のとき?完成したとき?
A :「引き渡し時」が正解。税率が上がらない特例もある 消費税がかかるタイミングも知っておこう。リフォームは工事請負契約を行い、着工し、工事完了後に引き渡しとなる。その引き渡し時点が消費税のかかるタイミング。リフォームなどの場合、工事請負契約を増税予定日の半年以上前に結べば、現行の税率が適用されるという特別な経過措置がある。リフォームの計画は、プランニング期間や工期を考慮して立てよう。

雑誌Goodリフォーム2013年5月号参照

リフォームと中古住宅購入で、消費税がかかるものとかからないもの

かかるもの
●リフォーム
・リフォーム工事費(材料費含む)
・設計料(発生する場合)
・ローン手数料
●中古住宅購入
・不動産会社が売り主の場合→建物代
・売主が個人の場合→仲介手数料
・登記を依頼する際の司法書士報酬
かからないもの
●リフォーム
・保険料
・ローンの保証料
●中古住宅購入
・土地代
・売主が個人の場合→建物代