2.ご売却のスタートは価格査定から
まずは、いくらで売れるのか業者に査定してもらいましょう。
査定は、通常「取引事例法」で行います、近隣での成約取引事例を基に、物件個々の条件を比較して売却できる価格を割り出します。チラシ等で宣伝されている価格ではなく実際に成約になった価格ですので成約情報が必要になります。業者は不動産ネットワークで成約情報を共有できるようになっていますので、業者により大きく査定価格が違ってくることはありません。業者の売出し提案価格が高いからといって喜んではいられないわけです。きちんとした査定評価に基づいた売出し価格の提案かどうかを確認して下さい。「売主さんは少しでも高く売りたい。」「買主さんは適正な価格で買いたい。(少しでも安く買いたい。)」高く売りに出すと、売れずに売却のタイミングを無くしてしまう事もあります。安すぎても損をすることになります。業者の出す査定価格を参考にして下さい。